「自分」を保つ。

16日。
姉あーちゃんの挙式&披露宴。


出席者250名の大規模な披露宴でした。
1日中、着物姿で200名あまりの人に気を使うというのは、疲れる(笑)
自分の振袖に手を通すのは3度目。
今回は帯の色を変えてみた☆


緑の帯は鮮やかで、若い時にしか着れないなって思った!


「ありがとうございます。」
「これから(姉を)よろしくお願いします。」
何回言ったか分からん!笑


あたしは本当に姉が大好きで、実家に帰ったらいつも一緒にいて、お風呂入るのも何するのも一緒で、いつもくっついてる。

そんな姉の結婚に寂しさを感じることがないのは、もうすでに私も相手方の家族になじんでしまっているから☆
本当にいい人って言うか、付き合いやすい人たちって言うか。。。きっと嘘がないからなんだよね。みんなB型でさ、はっきりもの言うし。うちの家族にはないストレート感が面白い☆




結婚式の後、隣の親せきのうちで、21時から宴会☆

ちょっと泣きそうだった。楽しすぎてさ。
なんつーのか、こんなにたくさんの人に見守られて育ってきたんだなぁと、思って。


小さい頃は、本当に愉快な人たちだ!
ぐらいにしか思ってなかったけどw
みんなほんと苦労してる。


だからこそ、の、絶えない笑い。絶やさない笑い。


この灯を絶やさず、伝えてゆくことが私たちの宿命だろうし、私がしたいことなのかもしれない。



もし、自殺していたらどうなっただろうと思う。
寒気がする。


写真があるけどね、やっぱ精神おかしかったよなって思う。

「こうやって苦しんでいる人たちが普通にいるんだよ」
って表現、間違ってるよ。


「普通」にはいないよ。
「普通じゃない」んだよ。


そこから救い出さなくちゃ。
そこに入って行って、一人じゃないよって言ったって何にもならない。
救えないよ。救えなかったよ?


自分の足場固めて、手をのばして、「こっちにおいで」「こっちに来たらひとりじゃないよ」って伝えなくちゃ。
言葉で言ったら逆効果。伝えなくちゃ。
焦ってもしょうがない。そっと手を握ってやろう。そっと、そっと。


消えてしまいたいって願いが叶わぬのなら、死さえ意味がなく、それならばしっかりと刻印を残してやろうと思ったこともあった。


でもやっぱり、
この世に生を受けた以上、、、
なんて覚悟の仕方は滑稽だ。

そんな生き方、無粋だ。



母は、自分の死を覚悟しながらも、私たち姉妹を産んでくれた。
奇跡的に、母は生きている。


偶然、という人もいるだろう。
でも私は奇跡と呼びたい。


それほどの輝きが、今私たちの生にあるから。


「おめでとう、誕生日。
 ありがとう、わたしの子になってくれて。
 母 2008.11.13」


ママ。
ありがとう、産んでくれて。


パパ。
ありがとう、ママを支えてくれて。


あーちゃん。
ありがとう、居てくれて。


私はこの世に生まれた時に、あなたたちに迎えられて、とっても幸せでした。
幸せだったろうと思います。


ママと、パパと、あーちゃんを育ててくれた人、支えてくれている人、ありがとう。


私は無限の人に支えられて、今日もまた生きてゆく。