「私の妹に近付かないで」
たとえ「逃げてる」と想われたって
そうじゃないことは私が知っていて。
それで十分なんだよ。
そしてきっとそんな私のことを知ってくれている人が
少なくともひとりいるから。
私はしあわせなんだろう。
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私が死んだ暁には
みんなが、いや何人かが、少しだけ心の中で思い出してくれれば
いいなぁって思う。
それ以上でもそれ以下でもなく。
ただ一年に一度でいいから、
そっと思い出してくれたら。
ゆっくり休める気がする。
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一緒に見たい景色や
一緒に食べたい物や
一緒に行きたい世界があるから
まだまだまだまだ死にたくない。