『君へ捧ぐ手紙』 作:たばる 僕は君に恋をしていた。 それ以上でも、それ以下でもなく、 ただ、君の笑顔や泣き顔、君のすべてが自分のものになれば、と願っていた。 君が僕の心をつかんで離さないように 僕は君を抱きしめて離したくなかった。 だけど君は小…
花 花の名だけは知っていて 花そのものは知らない そんな花があります 愛という字は よく知っているのですが そして 愛そのものも 知っているつもりだけど 降るような花の下を行くと いったい 何を知っているのか と 急に思います 川崎洋/詩集「象」(思潮社…
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